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読書ログ~会計の世界史~

今回は「会計の世界史」を読みました。

 

以前の記事で言及したとおり、次の仕事で経理の仕事に就くことになりましたので、

その予習といったところです。

会計の世界史 イタリア、イギリス、アメリカ――500年の物語 (日本経済新聞出版) | 田中靖浩 | 実践経営・リーダーシップ | Kindleストア | Amazon

 

その当時の会計の中心から世界史を追っていくので、物語の中心は複式簿記を発明したイタリアからオランダ→イギリス→アメリカと移っていきます。

オランダではバブルや株式会社など、現代のわれわれにとって非常になじみのある概念が生まれ、そしてその背景も解説しているので、非常にわかりやすく理解することができます。

 

軽くネタバレになってしまいますが、私が特に面白いなと感じたのは、バランスシートの純資産にあたる項目において、出資者がイタリアからアメリカにかけて種類が変わるといったことです。

 

具体的にどういったことかというと、これはぜひ本を手に取って読んでみてください!!!